1日断酒チャレンジ【その2】今夜だけ!仕事終わりの「魔の時間」を無傷でやり過ごす、夜の単純なマイルール(習慣化しなくてOK)
お疲れ様です。 今日、この記事に目が止まったあなた。これは何かの縁かもしれません。
「お酒を減らしたいけれど、仕事から帰るとついプシュッと開けてしまう」
「休肝日を作ろうと思っても、夜の解放感に負けてしまう」
そんなあなたに、今日1日だけ、「ある実験」に参加してほしいのです。 過去のことは関係ありません。明日どうするかも考えなくていい。 ただ、「今日の夜、寝るまでの数時間だけ」をお酒なしで過ごしてみる。
目的はシンプルです。 今日1日、シラフで布団に入ること。 これだけです。
「それが難しいんだよ!」という声が聞こえてきそうですね。分かります。 仕事から解放された夜、お酒がない時間は、手持ち無沙汰で、口寂しくて、とにかく長く感じるものです。
そこで今回は、その「魔の夜」を自動的にやり過ごすための、シンプルな「夜の行動パターン」を用意しました。
やることは簡単。
「夕食」→「即歯磨き」→「お風呂」→「30分だけ読書(マンガOK)」
この順番通りに身体を動かすだけです。 これは習慣化を目指すものではありません。今日という夜を、お酒の誘惑から守り抜くための「一夜限りの作戦」です。
さあ、ゲーム感覚で試してみませんか? 具体的な手順を説明します。
作戦名:逃げ切りの「4ステップ・ルーティン」
仕事から帰って、ネクタイを緩めた瞬間(あるいは作業着を脱いだ瞬間)。ここからが戦いです。
今夜の「飲まない」を達成するために、以下の4つのステップを淡々とこなしてみてください。何も考えず、ただ身体を動かすのがコツです。
ステップ1:帰宅即、お腹をパンパンにする【空腹という敵を消す】
ここが最大のポイントです。帰宅して「まずは一杯」…ではなく、「まずは白米」です。
実はお酒を飲みたいという強烈な欲求の半分くらいは、単純に「お腹が空いている(低血糖)」ことが原因です。脳が手っ取り早くエネルギー(糖分)を欲しがっているサインを、「お酒が飲みたい」と勘違いしていることが多いのです。
- アクション: ご飯や麺類など、炭水化物をしっかり摂って、物理的に胃袋を満たしてください。
- 効果: 不思議なもので、お腹がパンパンになると「ビールを流し込みたい」という欲求は急速に萎んでいきます。まずは胃袋を食事で満たす。これが最強の先制攻撃です。
ステップ2:食後は「秒」で歯を磨く【物理的封鎖】
お腹がいっぱいになったら、一息つく前に洗面所へ直行してください。 そして、丁寧に歯を磨きます。
これが今夜の「閉店ガラガラ」の合図です。 口の中がミント味になると、お酒の味が美味しく感じられなくなりますし、「せっかく磨いたのに」という心理的なブレーキも働きます。
ステップ3:お風呂で汗を流す【モード切替】
歯磨きが終わったら、そのままお風呂へ。 シャワーだけで済まさず、湯船に浸かるのがおすすめです。
身体が温まり、副交感神経が優位になると、お酒の「酔い」に頼らなくてもリラックスできます。「お風呂」という空間は、お酒を持ち込みにくい安全地帯でもあります。ここで仕事モードから「休息モード」へ完全にスイッチを切り替えます。
ステップ4:30分だけ、別世界へトリップする【メインイベント】
さあ、ここからが今夜のメインイベント。 お風呂上がりのさっぱりした状態で、「読書(またはマンガ)」の時間を設けます。
「え、活字なんて読む気しないよ」と思いましたか? 大丈夫です。ここで言う読書は、勉強や教養のためではありません。「現実逃避」のためです。
■ なぜ「読書」なのか? 酔っ払っていると、文字を目で追えても、内容は頭に入ってきませんよね? つまり、「本を読んで物語を楽しめている」という状態そのものが、シラフであることの最大の証明であり、喜びなのです。
「あ、俺、今ちゃんと物語に入り込んでるな」 その感覚を味わうためだけに、ページをめくってください。
もし5分読んで「つまらない」と感じたら? その時は、もう寝てしまいましょう。 無理に30分続ける必要はありません。つまらないから寝る、それで断酒成功です。
まとめ:明日の朝、答え合わせをしましょう
というわけで、今夜のミッションは以下の通りです。
- 帰宅即、ご飯で満腹にする(空腹という敵を消す)
- 秒で歯を磨く(閉店の合図)
- お風呂に逃げ込む(モード切替)
- 30分だけ読書でトリップ(シラフの贅沢)

「こんなことで本当にお酒が止まるの?」と思うかもしれません。 あるいは、「お酒のない夜なんて、味気なくてつまらない」と感じるかもしれません。
でも、それでいいんです。 お酒を飲まない夜は、正直言って「長く」感じます。今まで酔っ払ってスキップしていた時間が、そのまま目の前に横たわっているからです。
その「長さ」や「退屈さ」を、今夜だけは噛み締めてみてください。 読書をして、物語の世界に逃げ込んで、それでも時間が余ったらさっさと寝てしまいましょう。
本当の「ご褒美」は、今夜ではなく、明日の朝に待っています。
二日酔いのない、驚くほどクリアな頭。 むくんでいない顔。 そして、朝のコーヒーの香り。
「ああ、昨日の夜、あの作戦を実行してよかった」
そう思えたら、今回の実験は大成功です。 さあ、今夜だけの孤独な、でもちょっと知的な実験を楽しみましょう。
健闘を祈ります!
▼この記事はyoutube動画でも説明しています。
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