禁酒・断酒

断酒したら、8ヶ月後に転職できた話【51歳の実体験】

炊き技カレー

この記事を読むと、こんなことがわかる。

  • 断酒が「仕事のパフォーマンス」に与える具体的な変化
  • 50代での転職が現実になった、断酒との意外なつながり
  • 「もう遅い」と思っていた51歳が動けるようになった理由

断酒のきっかけは、仕事じゃなかった。健康が心配だったから。お金を貯めたかったから。翌朝の後悔に疲れたから。動機はいくつかあったが、「仕事のため」はその中に入っていなかった。

でも断酒から8ヶ月後、僕は転職に成功していた。

偶然じゃないと思っている。断酒と転職は、明確に繋がっていた。この記事では、その8ヶ月間に何が起きたかを正直に書く。


断酒前の僕の仕事状況

断酒前、僕は51歳・沖縄在住の建設コンサルタントだった。1級土木施工管理技士の資格を持ち、現場管理の経験も長い。スキルがないわけじゃなかった。でも、仕事のパフォーマンスは明らかに落ちていた。

二日酔いの朝が、週に何度もあった。

特に金曜の夜に飲んだ翌朝の土曜日は、ほぼ使い物にならない。午前中は頭が働かず、集中できない。午後になってようやく動けるようになる頃には、半日が消えている。

それだけじゃない。アルコールは翌日の脳の働きを鈍らせる。「今日なんか頭が重いな」という状態が、慢性化していた。後から気づいたことだが、あれは「アルコールによる認知機能の低下」だった。飲んでいる間は、それが「普通の状態」だと思っていた。


断酒後、最初に変わったこと

断酒を始めて2週間ほどで、最初の変化に気づいた。

朝が使えるようになった。

これだけのことなのだが、インパクトは大きかった。毎朝6時に目が覚め、頭がクリアな状態で一日が始まる。以前は「今日も頭が重い」からスタートしていた朝が、「今日も頭が動く」からスタートするようになった。

1日の生産性が体感で1.5倍になった感覚があった。午前中に仕事の難しい判断や文書作成を終わらせ、午後は現場対応に充てる。この「使える午前中」を手に入れたことで、仕事の回転が明らかに速くなった。


断酒3ヶ月:「もっとやりたいこと」が見えてきた

断酒3ヶ月目頃から、変化の質が変わってきた。生産性が上がっただけでなく、「自分が本当は何をしたいのか」が見えてきたのだ。

飲んでいた頃は、夜になると酒で全てをリセットしていた。仕事の不満も、将来への不安も、「まあいいか」と酒で流していた。でも断酒すると、それができない。

素面で向き合うと、「今の仕事、このままでいいのか」という問いが消えなかった。建設コンサルタントとしての経験は活かしたい。でも、今いる場所ではなく、もっと自分の力を使える場所があるんじゃないか。そう思い始めたのが、断酒3ヶ月目だった。


断酒5ヶ月:転職活動を始めた

転職活動を始めたのは断酒から5ヶ月目。51歳での転職だ。正直に言えば、不安はあった。「50代での転職は難しい」という声を何度も聞いていたからだ。でも、断酒によって「やってみよう」と動ける自分に変わっていた。

断酒前の僕は、リスクのある行動を避けていた。「どうせうまくいかない」「今さら変われない」という思考が強かった。それは酒による慢性的な意欲低下の影響でもあったと、今は思う。

アルコールは短期的には「やる気を出させる」ように見えて、長期的には「行動力を奪う」。これは医学的にも確認されていることだ。断酒後の僕には、その行動力が戻っていた。


断酒8ヶ月:転職成功

断酒から8ヶ月後、転職が決まった。

給与は前職と大きく変わらない。でも、大きく変わったことがある。副業が許可されたポジションを得たことで、断酒ブログとYouTubeを並行して運営できるようになった。この二本立ての生活は、断酒前には想像もしていなかった。

転職活動の面接で聞かれた。「50代でのキャリアチェンジ、不安はありませんでしたか?」

「断酒したら、不安よりも行動したい気持ちの方が強くなりました」と答えた。


なぜ断酒が仕事に直結したか

振り返ると、断酒が仕事に影響した理由は3つあった。

① 午前中の脳が使えるようになった

脳のゴールデンタイムは午前中だと言われる。断酒前は、そのゴールデンタイムを二日酔いや睡眠不足で潰していた。断酒後は、1日の中で最も集中できる時間を仕事に使えるようになった。

② 「このままでいいのか」という問いと向き合えた

酒は感情を麻痺させる。断酒すると、押さえ込んでいた「不満」や「やりたいこと」が浮かび上がってくる。それが怖くもあったが、向き合うことで「次のステップ」が見えてきた。

③ 行動力が戻った

慢性的な飲酒は、意欲と行動力を少しずつ蝕む。断酒後、「リスクを取って動いてみよう」という感覚が戻ってきた。51歳での転職も、断酒前の僕には決断できなかったと思う。


「50代からじゃ遅い」は嘘だった

転職が決まったとき、そう確信した。50代でも、人生は変えられる。断酒という一つの行動が、仕事・収入・生活の質・将来設計、全てに波及した。

飲んでいた頃の僕に言いたい。酒をやめることが、仕事を変える最初の一手になる、と。

50代からの人生リスタート。それはまず、酒をやめることから始まった。


まとめ|断酒と転職がつながった8ヶ月

時期 変化
2週間後 二日酔いゼロ、午前中の頭が動くようになる
1ヶ月後 仕事の生産性が体感1.5倍に
3ヶ月後 「本当にやりたいこと」が見えてくる
5ヶ月後 51歳での転職活動を開始
8ヶ月後 転職成功、副業許可のポジションを獲得

断酒は「仕事をやめる」行為ではなく、「仕事をもっとよくする」行為だった。50代からでも、仕事は変えられる。人生は変えられる。


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このブログの執筆者

沖縄の宮古島で働く50代が、
断酒とダイエットに本気で取り組み、
その実体験を記録しています。

同じようにお酒や体重に悩んでいる方に、
少しでも役立つヒントを届けられれば嬉しいです。

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