飲み続ける限り金は残らない|断酒して気づいた酒代の闇

「なんでこんなにお金が貯まらないんだ!?」
そう思って家計簿をつけ始めたのがきっかけでした。
僕が家計簿をつけ始めて最初に驚いたのは、「お酒にかかるお金の多さ」でした。缶ビールや居酒屋、帰りのタクシー代まで合わせると、月3〜4万円、多い月で7万円の時もありました。年間で40万円を超え、5年で軽自動車が買えるほどのお金が、静かに消えていたんです。
「たかが1本」の積み重ねが、未来のお金も、時間も、健康も奪っていた──その事実に気づいたのは、断酒を始めてからでした。
お酒をやめると、財布に余裕ができ、朝もシャキッと起きられる。物欲が落ち着き、自炊で食費も減る。その変化は、“節約”を超えて“自己投資”の感覚でした。
この記事は、「飲酒にかかるお金の正体」に気づきたい方、そして「なにかを変えたい50代男性」過去の僕のような人にこそ、読んでほしい内容です。
お酒をやめることは、「我慢」ではなく「選択」。
飲まないことで増えるのは、お金だけじゃありません。人生そのものの“選択肢”なんです。
気づいたら消えてた「酒代」ってどれくらい?
毎月の酒代、リアルに計算してみた
- 缶ビール6本セット × 週3 → 約1万2000円
- 居酒屋1回5000円 × 月4回 → 約2万円
- 飲みの後のラーメン・タクシー・コンビニ → 月5000円
合計:月3万7000円超
年間にすると44万円。
5年続けたら220万円──軽自動車が買える金額です。
「たかがビール」が「未来の損失」になる
缶ビール1本で200円、
それを「毎晩のご褒美」として飲んでいた僕。
でも気づいたんです。
飲んだ直後は楽しいけど、翌日はだるい。
気力も集中力も消えて、「今日はもういいか」と何もできず終わる。
結果、お金だけじゃなく、時間も、やる気も、人生の質まで下がってたんです。
断酒したら財布は重く、心は軽くなった
まずは「余白」ができた
断酒を始めて気づいたのは、毎月の出費が明らかに減ること。
しかも、体が軽くなるから活動量も自然と増える。
例えば…
- 自炊するようになって、食費も節約
- 朝の時間を副業や読書にあてられるようになった
- 物欲が落ち着いて、衝動買いが減った
つまり、断酒は「節約」だけじゃなく「投資」だったんです。
断酒は「何かを我慢すること」じゃなかった
お酒の代わりに手に入ったのは、お金、時間、そして少しだけ自信。
毎日、ビールを我慢するんじゃなくて、
「未来の自分のために今、選ぶ」っていう感覚。
一杯のビールが奪うもの
あの1本が奪っていたのは、財布の中身だけじゃない。
・朝のスッキリ感
・週末の生産性
・大事な人との会話の質
・未来の貯金
・本当にやりたいことへの集中力
そう思うと、たった数百円のビールが、
実はとんでもない代償だったように感じます。
まとめ:お酒にかかるお金の分、自分に投資しよう
僕は今、飲まないことで浮いたお金を、
NISAやたまの旅行に回しています。
飲まない選択肢を取っただけで、人生の選択肢が増えた。
「飲まない」って、実は
「人生を自分で選べる」ようになることなんだと思っています。
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