運動ゼロでも痩せられる?車移動の僕が「断酒と自炊」で体を変えた話

「運動しないと痩せない」なんて、誰が決めたんでしょう?
50代になって、体力も気力も下がってきた今、毎日ジョギングや筋トレなんて無理。でも、鏡に映る自分の姿や、ズボンのウエストに「このままじゃヤバい」と思っている。そんなあなたに伝えたい話があります。
この記事のコンセプトは、「運動しなくても痩せる仕組みを作る」こと。
実際、僕も運動ゼロで7kg減を達成しました。特別なことはしていません。ただ、車中心の生活と飲酒の関係性に気づき、それを断ち切っただけです。
・なぜ車社会で太りやすくなるのか?
・なぜお酒がその「加速装置」になってしまうのか?
・運動なしでも、体がラクになる痩せ方とは?
そんな疑問に、「沖縄・宮古島のリアルな生活」と「断酒による変化」を通じてお答えします。
対象は、以下のような方です:
- 50代で体重が年々増えている
- 運動のやる気が出ない
- 酒を飲むとつい食べ過ぎてしまう
- 健康診断が気になるけど、何から始めていいかわからない
結論はシンプルです。
運動をしなくても、太りにくい体には戻せます。
その第一歩が「車×酒の習慣」を見直すことだったんです。
一緒に、「ラクして痩せる仕組み」を整えていきましょう。
車中心の生活が、知らずに太る原因になっていた
沖縄・宮古島に暮らす僕のような地方住まいでは、車移動が当たり前です。コンビニも職場も、歩いて行くには遠すぎる。 便利な反面、日常生活の中で「歩く」という動きがほぼゼロになるんです。
たとえば……
- 朝:車で出勤(歩行時間0分)
- 昼:車で弁当を買いに行く(歩行時間1分)
- 夜:車でスーパーへ(歩行時間3分)
これでは、どんなに食事に気をつけていてもエネルギーは消費されません。僕自身、1日の歩数が「700歩」だった日もありました。
特に50代は、筋肉量が減って基礎代謝も落ちやすい時期。意識的に動かないと、どんどん脂肪が溜まっていきます。
「酒+車生活」は体重増加のWパンチ
加えて僕の場合、「晩酌」が日課でした。
飲酒には食欲を増進させる作用があり、つい食べすぎてしまう。 しかも飲んだあとは、もう動く気になれない。寝るまでゴロゴロ→翌朝もだるい→また動かない、という悪循環に。
特にビールや缶チューハイは糖質が高く、アルコールそのものも代謝を優先するため、脂肪の燃焼は後回しにされてしまいます。
つまり、
車で動かない → エネルギー消費が少ない
酒でカロリー摂取 → 脂肪が溜まる
このセットが日常になっていると、「気づかないうちに太っていく」のも無理はありません。
「歩く」と「飲まない」だけで変わったこと
僕が最初に変えたのは、飲酒をやめること。
100日断酒チャレンジを始めてから、体の軽さを感じるようになりました。朝の目覚めが良くなり、ダルさが減った。
その後、意識的に「歩く距離」を増やすようにしました。とはいっても、
- スーパーの遠い駐車場に止める
- 近場は自転車や徒歩で移動
- 朝10分だけ散歩する
こんな小さなことを積み重ねるだけです。
結果、体重に緩やかな変化が現れ、食欲のコントロールも楽に。
「運動していないのに、なんか痩せてきたぞ?」と気づいたとき、生活習慣の力を実感しました。
まとめ|車社会で太らないための工夫
沖縄のような車社会では、「歩かない」「飲む」のダブルパンチで太りやすい環境が整っています。
でも逆に言えば、
少しだけ歩く距離を伸ばす 飲酒の習慣を手放す
この2つを見直すだけで、「痩せやすい体質」は取り戻せるんだと、身をもって感じました。
「運動はしたくないけど痩せたい」と思うなら、まずは生活の“あたりまえ”を1つ変えてみませんか?
僕がやったのは、飲むのをやめて、ちょっと歩いただけ。 でもその“ちょっと”が、50代からの体と心に、大きな変化をくれました。
🔖今日からできる「車社会で太らない工夫」
- 毎日の晩酌を減らす or 断つ
- 近所の買い物は徒歩や自転車に切り替える
- 駐車場はあえて遠くに止めて歩く
- 朝や夜に10分だけの散歩を取り入れる
- 飲み会後の「ついで食い」をやめる
- 移動中や待ち時間にストレッチをする
生活の“あたりまえ”をちょっと変えるだけで、体は必ず応えてくれます。 あなたも一緒に、「ラクして痩せる仕組み」、始めてみませんか?み出してみよう。
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