禁酒・断酒

【年間48万円が貯金に】酒をやめた50代が手に入れた『お金と時間の自由』|断酒がもたらす経済的メリット

酒をやめた50代男性が手に入れた「お金と時間の自由」を表すイラスト。笑顔の男性とお金・時計のアイコンが描かれている。
炊き技カレー

「たしなむ程度だから大丈夫」──。
そう思っていたお酒が、実は財布と時間を確実にむしばんでいたことに気づいたのは、50代に入ってからでした。
僕が断酒を決意してまず驚いたのは、想像以上に“お金が残る”こと、そして“時間が増える”こと

この記事では、僕自身の断酒体験を通じて、月4万円=年間48万円が自然に浮き、週末の自由時間がごっそり戻ってきたプロセスを共有します。
同じように「飲み代にお金が消えている気がする」「最近、時間が足りない」と感じている方に届けば嬉しいです。


「たしなむ程度」で済んでいなかった僕の酒代

お酒を飲んでいた頃の僕は、典型的な“飲みすぎ自覚なしタイプ”でした。
毎晩の晩酌は当たり前。ビールを1本、2本…と開け、気分が良ければ焼酎や泡盛へ。
週末は職場の付き合いや友人との飲み会。

「まぁ1回の飲み代なんて数千円だし、大したことないだろう」
そう思っていたのですが、実際に月単位で計算してみると驚きました。

  • 外での飲み会・付き合い:25,000円
  • 家での晩酌代:15,000円

合計すると、月40,000円・年間48万円
これは、車の維持費や家賃に匹敵する金額です。
「お酒は嗜好品」と言いますが、僕にとっては生活費を圧迫する“固定費”になっていたのです。


断酒して最初に訪れた変化は「財布が軽くならない」こと

断酒を始めてすぐに感じたのは、ATMに行く回数が激減したことでした。

以前は給料日から2週間も経つと「もう残高が心細い」という状態。
でも断酒後は、気づけば月末まで財布がもつ。これだけで不安感が薄れました。

具体的にはこんな変化がありました。

  • 外飲みがなくなる → 1回で5,000〜8,000円浮く
  • タクシーに乗らない → 月5,000円以上浮く
  • 翌日の“二日酔いリカバリー飯”不要 → 月3,000円浮く

結果として、年間30〜50万円近くが自然に残るようになりました。
「節約するぞ」と歯を食いしばったわけではなく、ただお酒をやめただけ。
このラクさが続けられる理由のひとつです。


「時間の自由」も一緒に戻ってきた

お金以上に大きかったのが時間の回復です。

二日酔いで消えていた週末

飲んでいた頃、土曜の午前中はいつも布団の中。頭痛と胃もたれで動けず、午後になってようやく外出してもやる気が出ない。
今思えば、週末の半分をお酒に奪われていたのです。

断酒してからは、土曜の朝7時に自然と目が覚め、散歩や読書ができるようになりました。
「午前中に動ける」というだけで、1日の充実感は別物です。

夜の“ダラダラ時間”が消えた

飲んでいた頃は、晩酌を始めるともう何もしたくなくなる。テレビを流し見して、そのまま寝落ち。
でも断酒してからは、夜の2〜3時間を副業のブログや動画編集に使えるようになりました。
この「夜のゴールデンタイム」が、今の僕の副業ライフを支えています。


断酒が生み出す「見えない資産」

お金と時間だけでなく、断酒は“見えない資産”も増やしてくれました。

  1. 健康資産
    • 夜中に何度も目が覚めていたのが改善
    • 血圧や体重の数値も安定しはじめた
    • 将来の医療費リスクを減らせる
  2. 人間関係資産
    • 酒の勢いで余計な発言をして後悔することがなくなった
    • 「飲みに行かない=付き合いが悪い」と思われる不安も、意外とすぐに消えた
  3. 自己投資資産
    • 本を読む時間が増えた
    • 副業にあてられる時間が毎月20時間以上増えた
    • その分、スキルや収益という形でリターンが返ってくる

こうした資産は、貯金額には表れませんが、50代以降の人生を大きく支える“無形の財産”だと感じています。


「酒をやめて寂しくないの?」と聞かれて

正直に言うと、最初は寂しさや退屈を感じる瞬間もありました。
特に金曜の夜。「1週間頑張ったし飲みたいな」という気持ちは自然に出てきます。

そんなとき僕が選んだのは、別の小さなご褒美です。

  • コンビニで普段買わないスイーツを一つ
  • 夕食後に海辺を散歩して夜風を感じる
  • 好きなゲームを1時間だけ思いきり楽しむ

「飲む以外の快感」を少しずつ増やしていくと、不思議なことに酒のことを考える時間が減っていきました。


50代で断酒する意味

僕が断酒して強く思ったのは、50代からでも十分遅くないということです。

  • 老後資金を作るラストスパートに入る世代
  • 健康診断の数値に不安が出始める年齢
  • 仕事も人生も“残り時間”を意識するタイミング

だからこそ、ここでお酒を手放せたことは大きな意味があると思っています。

月4万円=年間48万円。
これは決して特別な話ではなく、誰にでも起こり得る現実です。


まとめ|「お金と時間」を取り戻す生き方へ

断酒は「失うもの」よりも「得られるもの」が圧倒的に多い。
僕にとっては、年間30〜50万円の貯金と、自由に使える時間、そして健康的な未来への安心感でした。

お酒をやめると、人生の選択肢が増えます。
「飲まない」という選択は、50代の僕にとってまさに人生のリスタートでした。

👉 今夜の一杯をやめるだけで、未来の自分に48万円と自由な時間をプレゼントできる。
そんな風に考えると、少し気が楽になりませんか?


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このブログの執筆者

沖縄の宮古島で働く50代が、
断酒とダイエットに本気で取り組み、
その実体験を記録しています。

同じようにお酒や体重に悩んでいる方に、
少しでも役立つヒントを届けられれば嬉しいです。

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