断酒1日目、発汗と震えがやばい…でも大丈夫!僕がそれを乗り越えた話

今日はちょっと真面目な話。僕が「断酒1日目」に感じた体の異変と、そこをどう乗り越えたのか。そして断酒してから得られた嬉しい変化について書いてみようと思います。
断酒初日、体に異変が起きた。
「今日は飲まない」と決めた夜、体に異変が起きました。
- 汗が止まらない
- 手が震える
- 胸のあたりがざわざわする
- 焦燥感でじっとしていられない
- 夜眠れない
これはいわゆる「離脱症状」。アルコールが体にしみつき、抜けていく過程で現れる反応です。アル中(アルコール依存症)と診断されたことがなくても、長年の習慣で体と心が「酒なしでは不安定」になっているんです。
僕も「これはやばいかも」と思ったけど、実はこれ、通過点なんです。
どのくらいでおさまるのか?離脱症状の目安
症状の重さや期間は人によって違いますが、僕の経験と、いろんな方の体験談を合わせると、大まかにはこんな感じです。
- 1日目〜3日目: 発汗・震え・不眠がピーク
- 4日目〜1週間: 少しずつ落ち着くが、眠りは浅い
- 2週目以降: 気分の波がありつつも、穏やかな日が増える
- 1ヶ月後: 身体も気持ちも、明らかにラクになる
僕は3日目の夜に「今日は少しマシかも」と感じ、7日目に「飲まなくても過ごせるかも」という感覚を得ました。
断酒初期に意識したこと
乗り切るために、僕が意識したことをいくつか紹介します。
1. 水分をたっぷりとる
汗をかくし、体は脱水気味になります。常に水かノンカフェインのお茶を持ち歩いて、ごくごく飲みましょう。
2. 無理に寝ようとしない
寝よう寝ようとすると逆に眠れなくなって焦るので、眠れない日は開き直ってYouTubeでリラックス動画を観たり、ぼーっとしたりしてました。
3. 甘いものを取り入れる
禁酒中は血糖値が下がってイライラしがち。チョコや和菓子、バナナなどを少しずつつまむと、意外と落ち着きます。
4. 日記をつける
その日の気分、症状、うれしかったことを「3行日記」に書くことで、自己対話ができるようになりました。おすすめです。
断酒してよかったこと
正直に言います。最初はきつい。でも、続けることで見える景色が変わってきます。
✔ お金が手元に残る
「1日2本の缶チューハイ」だって、1ヶ月でかなりの金額になります。それが消えるだけで家計に余裕が生まれます。
✔ 自分を嫌いにならなくなった
飲んだ次の日の自己嫌悪、ありませんか?
僕は何度も「もう飲まない」と誓っては破って、自己肯定感が下がっていました。でも今は、飲まなかった自分をちゃんと褒められます。
✔ 睡眠の質が格段に上がる
寝付きこそ苦労しましたが、2週間を過ぎると自然にぐっすり眠れるように。朝のだるさがないって、本当に幸せです。
✔ 好きなことに時間を使えるようになった
僕はゲームが好きなんですが、酔っていると集中できない。でも今は、クリアしたかったRPGも再開できました。小さな達成感が、断酒を支えてくれます。
あなたは、もう一歩踏み出している
断酒1日目。今が一番しんどいかもしれません。
でも、そのしんどさは「変わろう」としている証拠でもあります。
やめようとしなければ、この苦しさすら味わわずに済んだはずですから。
つまり今のあなたは、すでに「ひとつ先の世界」に足を踏み入れているんです。
誰かの正解じゃなくて、自分だけのペースで。
焦らず、比べず、でも確実に「飲まない今日」を積み重ねていきましょう。
僕もまた、今日も飲まずに1日を終えた一人として、あなたを応援しています。
