「楽しかった飲み会」の正体──飲酒と記憶の美化に潜む落とし穴
炊き技カレー
酒と脂肪は捨てて、金と自由を手に入れる!
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断酒生活、4日目。まだまだ夜になると「何かで満たしたい」気持ちがムクムクと湧いてくる。
これを乗り越えれば、10日目くらいには少し落ち着くのかもしれない。だけど今は、毎晩がちょっとした闘いだ。
夜の「満たされなさ」は、とにかく何かを口にしたくなる。
その対策として効果的なのが、自炊による「しっかり食べる」こと。食後にお腹がいっぱいだと、そもそも酒を飲む余地がなくなる。
ただし、ジャンクに走れば太る。そこで頼りになるのが、我が家の定番──マグマ沼カレー。
低カロリー高満足。具だくさんで、鶏ももバージョンも安定のうまさ。
炊飯器に材料をぶち込んでスイッチオン。たったそれだけで、毎回しっかりうまい。
今日は一晩寝かせたバージョンだったから、味もしっかり染みてて最高だった。
不思議なことに、飲まないと味の細かい違いがよくわかる。
「あれ、こんなにトマト感あったっけ?」とか、「スパイス、今日は効いてるな」みたいな微差に気づける。
それがまた楽しくて、味覚がクリアになると、気分もちょっと前向きになる気がする。
たいそうな理由じゃないけど、「味がうまかった」「腹がふくれた」──そんな小さな満足感の積み重ねが、自分の断酒を支えてくれている。
そして、その土台にあるのが「自炊の習慣」。改めて、自炊って最強の投資だと思う。
明日は冷蔵庫の整理をして、別の“沼系”メニューでも考えてみよう。
「食べる楽しみ」で酒を忘れられたら、人生はもっとラクになる気がする。