断酒だけじゃない!瞑想がくれた3つの“いいこと”

断酒をしていると、いろんな“壁”がやってきます。
例えば、仕事終わりの「飲みたい気分」、人間関係のストレス、眠れない夜、ふとした虚しさ…。
そういうとき、以前の僕は酒でその気持ちをごまかしていました。
でも、断酒を始めてからは、それができない。
代わりに手に入れたのが「瞑想」という習慣でした。
正直、最初は「こんなの意味あるのか?」と思っていたけれど、今では僕の生活を支える大事なピースになっています。
🧠 瞑想が断酒に効く3つの理由
1. 「飲みたい衝動」をやり過ごせるようになる
お酒をやめようと思っても、「飲みたい!」という気持ちは急にやってきます。
それに巻き込まれると、スリップ(再飲酒)しやすい。
でも、瞑想をしていると「今、飲みたいと思ってるな」と、一歩引いた視点で気づけるようになります。
その“間”ができるだけで、選択肢が生まれる。
「今日は飲まないでみよう」と、冷静になれる時間をもらえるんです。
2. 不安やイライラを落ち着けてくれる
僕にとって酒は「気分を上げるもの」じゃなくて、「気持ちを抑えるための薬」だったのかもしれません。
特にイライラや不安が強いときは、飲まないと落ち着かなかった。
でも、瞑想を取り入れてから、気持ちの波に飲まれにくくなりました。
呼吸に集中していると、いつのまにか心が落ち着いているんです。
それだけで「今日は大丈夫」と思えることが増えました。
3. 眠りの質が上がる
断酒初期に地味につらかったのが「眠れない夜」。
お酒があった頃は寝つきもよく、ぐっすり眠れた(ような気がしてた)。
でも、瞑想を取り入れたあたりから、眠りが深くなってきました。
夜中に目が覚めることが減り、朝もスッキリ。
アルコールの“偽物の睡眠”じゃなくて、本物の休息が得られてる実感があります。
🧘♂️ じゃあ、瞑想ってどうやるの?
僕がやっているのは、すごくシンプルな「マインドフルネス瞑想」です。
座って、3分間だけ呼吸に集中する。それだけです。
✅ 具体的なやり方
- 椅子に座る(背筋を軽く伸ばす)
- 目を軽く閉じるか、1点をぼーっと見る
- 呼吸に集中する(吸ってる/吐いてるを感じる)
- 雑念が浮かんでもOK。「戻ろう」と呼吸に意識を戻す
スマホでタイマーを3分に設定しておくと、やりやすいです。
慣れてきたら5分→10分と伸ばしてもいいですが、最初は短くて十分。
考えごとが浮かんでもOK。それに気づいたらまた呼吸に戻る、を繰り返すだけ。
💡 習慣化が一番むずい!でも、こうしたら続いた
「瞑想っていいらしい」と知ってても、続けるのが一番むずかしい。
僕も何度か挫折しましたが、次の工夫で続けられるようになりました。
- ✔ 朝のルーティンに“組み込んだ”
「歯を磨く → 白湯を飲む → 瞑想3分」みたいにセットにすると、忘れにくいです。 - ✔ 日記アプリに記録した
「今日もやった」と記録するだけでも達成感が出て、続けるモチベがUP! - ✔ 効果を“感じる前”にやめない
3日じゃ何も起きない。10日ぐらいで「あれ?」と変化を感じ始めました。
📣 まとめ|飲まない生活は、瞑想と一緒に
瞑想は地味で、派手な効果はありません。
でも、じわじわと効いてきて、気づいたときには心が整っている。
僕にとっては「断酒を支える、もうひとつの習慣」です。
もしあなたが今、「飲まずに生きるのが苦しい」と感じているなら、
たった3分でもいいから、静かに座って呼吸してみてください。
それが、未来の自分を救う1歩になるかもしれません。