【断酒体験談】夜に飲んでた時間、もっと面白いことに使えると気づいた日

仕事が終わって、ご飯を食べて、風呂にも入って……
そのあと“ぽっかり”と空く時間。
気づけば僕は、毎晩のようにお酒を飲んでいました。
特に理由もないけど、飲む。ネットやスマホを眺めながら、ただぼんやりと時間を過ごす。
楽しいわけでもないのに、やめられなかった。
週1回は休肝日を入れたほうがいいと思いつつ、結局できない。
飲んで、寝て、朝起きて少し後悔する——「また飲んじまったな」って。
「この時間、もっと面白く使えるかも」と思ったきっかけ
ある夜、ふとこんな疑問が浮かびました。
「この夜の時間、もったいなくない?」
毎晩1〜2時間飲んでいたとして、1ヶ月で60時間以上。
1年なら…もう考えたくもないほどの時間が、お酒に使われていた。
「その時間、自分が好きなことに使ってたら…?」
そう思ったとき、心に火がついたんです。
飲まない夜がくれた「自分の時間」
断酒というと「我慢」や「つらいもの」と思われがちですが、
僕にとっては“夜の時間を取り戻す”行為でした。
最初はそわそわして落ち着かなかったけれど、
少しずつ、自分の時間を楽しめるようになってきた。
気づけば、酒を飲まない夜のほうが楽しみになっていたんです。
僕が「飲まない夜」にやってること
1. 積みっぱなしだったゲームに再び夢中
夜が長く感じるようになって、ふとSteamを立ち上げてみた。
積んでたゲームをプレイしてみると、びっくりするほど集中できた。
スローライフ系や探索系のゲームが、今の自分にぴったり。
「酒を飲んでたら、途中で寝落ちしてたな」と思うほどハマってます。
2. YouTubeで“自炊欲”が刺激された
小腹がすいたとき、おつまみじゃなくてレシピ動画を見るように。
「スパイスカレー」や「時短レシピ」に興味が湧き、どハマり。
キッチンが、気づけば“自分の遊び場”になっていました。
3. 静かな夜に、ブログを書く
お酒をやめてから、ブログを書くようになりました。
頭が冴えてるから、言葉がすっと出てくる。
うまく書けない日もあるけど、モヤモヤを整理できるだけで気持ちが楽になる。
4. 気が向いた日にストレッチや軽い筋トレ
以前は運動なんて全くしなかったのに、
飲まなくなると、不思議と体を動かしたくなる日が出てきます。
寝る前のストレッチや軽い筋トレ。
「今日も飲まずに動けたな」って思えるのが、小さな誇りに。
5. 湯船に浸かって、なにもしない夜を味わう
なにかをしなきゃいけないわけじゃない。
ただ湯船にゆっくり浸かって、「今日も一日が終わったなあ」と感じるだけ。
そんな夜も、とても大切です。
まとめ|酒をやめたら、夜が「自由な時間」になった
お酒をやめて一番よかったことは、
「夜の時間を面白く使えるようになった」ことです。
飲んでた時間を取り戻してるというより、
未来の自分に投資してる感覚に近いかもしれません。
焦らず、比べず、ちょっとずつ。
これからも“飲まない夜”を、自分らしくアップデートしていこうと思います。