【断酒体験談】夜に飲んでた時間、もっと面白いことに使えると気づいた日

一日の終わりにやってくる夜の自由時間。本当は自分のために使いたいのに、気づけばお酒とスマホでぼんやり…そんな過ごし方をしていませんか?僕も以前はそうでした。
仕事や家事を終えたあとの1〜2時間を、なんとなくお酒とともに流してしまう。でもその時間、1か月で60時間以上、1年にしたら…想像するだけで惜しいと思いませんか。
お酒をやめると、その時間がまるごと“自分の時間”に変わります。ゲーム、読書、ブログ、自炊、運動——頭も体も冴えて、夜がちょっと特別な時間になるのです。
「休肝日が続かない」「飲まない夜って何をすればいいの?」と感じている方、あるいは「もっと時間がほしい」と思っている方にこそ、ぜひ読んでほしい話です。
この記事では、僕が断酒で取り戻した“面白い夜の過ごし方”を具体的に紹介します。ちょっと視点を変えるだけで、夜はもっと自由で楽しくなるかもしれません。
「この時間、もっと面白く使えるのでは?」と思ったきっかけ
ある夜、ふとこんな疑問が頭をよぎりました。 「この夜の時間は、もったいないのではないか?」と。 毎晩1〜2時間飲んでいたとして、1か月にすると60時間以上。
1年なら…もう考えたくもないほどの時間を、お酒に費やしていたのです。 「その時間を、自分の好きなことに使っていたら…?」 そう思った瞬間、心に火がつきました。
お酒を飲まない夜がくれた「自分の時間」
断酒というと「我慢」や「つらいもの」と想像されがちですが、私にとっては“夜の時間を取り戻す”ためのポジティブな挑戦でした。
最初のうちはそわそわして落ち着かなかったものの、少しずつ自分の時間を楽しめるようになっていきました。 そして気づけば、お酒を飲まない夜のほうが待ち遠しくなっていたのです。
私が「飲まない夜」にしていること
- 積みっぱなしだったゲームに再び夢中になる 夜が長く感じられるようになり、ふとSteamを立ち上げてみました。積んでいたゲームをプレイしてみると、驚くほど集中できたのです。
スローライフ系や探索系のゲームが、今の自分には合っているようです。「お酒を飲んでいたら、途中で寝落ちしていただろうな」と思うほど没頭しています。 - YouTubeで“自炊欲”を刺激される 小腹がすいたときは、おつまみを探すかわりにレシピ動画を見るようになりました。
特に「スパイスカレー」や「時短レシピ」に興味が湧き、すっかりハマっています。キッチンが、いつの間にか“自分の遊び場”になりました。 - 静かな夜に、ブログを書く お酒をやめてから、ブログを始めました。頭が冴えているので、言葉がすっと浮かんできます。
うまく書けない日もありますが、心の中のモヤモヤを文章で整理できるだけで、気持ちが楽になります。 - 気が向いた日にストレッチや軽い筋トレをする 以前は運動など全くしなかったのに、お酒を飲まなくなると、不思議と体を動かしたくなる日が出てきました。
寝る前にストレッチや軽い筋トレをすると、「今日も飲まずに体を動かせた」という実感が、小さな誇りになります。 - 湯船に浸かり、何もしない夜を味わう 常に何かをしなければいけないわけではありません。
ただ湯船にゆっくりと浸かり、「今日も一日が終わったな」と感じる。そんな静かな夜も、私にとっては非常に価値のある時間です。
まとめ|お酒をやめたら、夜が「自由な時間」に変わった
お酒をやめて一番よかったことは、「夜の時間を主体的に、面白く使えるようになった」ことです。 過去に飲んでいた時間を取り戻しているというより、未来の自分に投資している感覚に近いかもしれません。
これからも焦らず、誰かと比べず、少しずつ。 この“飲まない夜”を、自分らしくアップデートしていこうと思います。