禁酒・断酒

飲酒の楽しさより、後悔しない安心を選ぶようになった理由

窓辺でマグカップを手に穏やかに微笑む女性。飲まない生活の安心感を象徴する場面。
炊き技カレー

酒を飲んだあとは、毎回必ず後悔していました。

楽しい時間のはずなのに、朝になると自己嫌悪とだるさ。財布の中は寂しく、眠りは浅く、なんとも言えない虚しさだけが残っていたんです。

それでも「また飲んでしまう」──そんな日々を繰り返していた僕が、断酒を始めたのは「この後悔のループから抜けたい」という強い気持ちからでした。

そして今、たしかに少し退屈ではあるけれど、後悔のない夜安心して眠れる毎日を手に入れました。

この記事では、飲酒の“楽しさ”に埋もれて見失いがちな「本当の満足感」に気づいた過程と、断酒によって得た変化をお伝えします。

「飲むと毎回後悔するけど、やめるのも怖い」──そんな思いを抱えている方に向けて、50代の僕がリアルに経験したことをまとめました。

自分を責め続ける夜を終わらせたい人にとって、きっと何かのヒントになるはずです。

飲酒の“楽しさ”が、いつしか「後悔」に変わっていた

酒を飲むのは、たしかに楽しかった。

週末の開放感、居酒屋での笑い声、家でひとり飲む夜──。

その一瞬は、“ご褒美”のように思えていたんです。

でも、毎回こう思う自分がいました。
「また、やっちまったな……」

楽しいのはその時だけ。
朝には、だるさと後悔、そして軽くなった財布。

自己嫌悪のセットメニューは、完全に習慣になっていました。

“飲んだら楽になる”は本当か?

脳科学でも、飲酒による快感は一時的なドーパミン分泌によるものだとされています。

その後はリバウンドで気分が落ち、さらに飲みたくなる。
これが「飲むと楽しいけど、あとで苦しい」仕組みです。

気づけば、自分の時間・お金・心がじわじわ削られていました。

断酒して得たのは、“刺激”ではなく“安心”だった

僕は断酒を始めました。最初は「試しにやってみるか」くらいの気持ち。

でも、少しずつ身体と心に変化が現れました。

  • 自己嫌悪が消えた
  • 朝、穏やかに目覚められる
  • 眠りが深くなった
  • 無駄遣いが減った

それは“興奮”とは違うけれど、確かな安心感でした。

少しの退屈と引き換えに得た、“確かな安心”

たしかに、飲まない生活は退屈かもしれません。

でも今の僕にとって、

  • 失敗のない夜
  • 静かに過ぎる時間
  • 穏やかな目覚め

──この日々が、本当の意味での“自由”です。

感情のジェットコースターから降りた

飲んでいた頃は、気分の波が激しかった。

今は、感情が安定しています。
これが、安心という名のご褒美かもしれません。

断酒を続けるコツは“完璧”じゃなくて“回復志向”

何度かスリップもしました。でも、そのたびに思うんです。

「また今日からやればいい」

断酒は一発勝負じゃない。積み重ねの旅です。

失敗を“ゼロ”に戻さず、経験として蓄積することで続けやすくなりました。

【まとめ】後悔しない夜は、最高のご褒美だった

酒をやめて得たのは、刺激でも興奮でもない。

それは、「今日も何も失わずに1日を終えられた」という安心感でした。

自分に優しくなれる夜。
何かを壊さずに済んだ朝。

それこそが、僕にとって本当の“飲まない意味”です。

あなたも、今日1日だけ試してみませんか?
そこから何かが変わるかもしれません。

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50代、再起動中。

この記事の執筆者|炊き技カレー

人生折り返し地点からのチャレンジ。

沖縄の宮古島で働く50代が、本気で断酒・ダイエット・資産づくりに取り組みながら、毎日を更新中。

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