50代・手取り24万円の僕が、14年で老後資金1,000万円を目指すためにやっている5つのこと

50歳で貯金ゼロ。そんな僕でも、未来の不安に向き合うと決めました。
「今さら遅い」「もう無理かもしれない」と思っていた50代。
でも、調べて考えて試してみるうちに、“今からでも老後資金1,000万円は目指せる”という確かな手応えを感じるようになったんです。
老後資金の準備といえば、高収入・投資経験・副業スキルがある人だけの話だと思っていませんか?
実は、「生活を立て直したい普通の50代」こそが、現実的な資産形成の方法を知るべきなんです。
この記事では、手取り24万円・貯金ほぼゼロだった僕が、定年までの14年間で老後資金1,000万円以上を目指すために実践している5つのステップを紹介します。
この記事を読めば、次のようなヒントが得られます:
- 生活費を削っても、心まで削らない方法
- 無理せず月4万円の投資枠を生み出す工夫
- 副業や積立が「希望」になる感覚
- 老後不安に振り回されず、自分で道をつくる方法
50代で、貯金も自信もゼロだった僕が「今からでも、人生は再設計できる」と信じられるようになった。その理由を、あなたにも届けたいと思います。
ゴール:14年間で最低1,000万円の老後資産をつくる
将来、年金だけに頼るには不安が大きい。とはいえ、無理のある投資や節約は続かない。
そこで僕は、次の5つの柱で「到達可能な」老後資金計画を立てました:
- 生活費の見直し
- 毎月の積立(iDeCo・新NISA・貯金)
- 副業による+αの収入
- 暮らし方そのものの再設計
- 毎年の進捗チェック
① 固定費の見直しで「月4万円の投資原資」をつくる
手取り24万円の中で老後資金をつくるには、毎月の支出を減らすのが最優先です。
- 家賃:高ければ引越しも検討。5〜6万円台に抑える
- 通信費:格安SIM+Wi-Fiで月5,000円以下に
- 食費:自炊+スーパー活用で月30,000円程度
- 趣味・交際費:断酒&ソシャゲ断ちで月10,000円以内に
- 車:必要性と維持費を再検討
これで月5〜7万円の削減=月4万円の「投資枠」が確保できます。
② 積立運用:iDeCo+新NISA+現金の3本立て
生活を圧迫しない範囲で、以下のバランスで積み立てています:
- iDeCo:月2.3万円(所得控除あり) → 14年で約380万円+運用益
- 新NISA:月2万円 → 14年で約336万円+運用益
- 現金貯金:月1万円 → 14年で約168万円
この3本柱で約700〜800万円+運用益を目指せます。
③ 副業:月1万円でも14年で168万円になる
「月1万円稼ぐ」だけでも、14年で168万円の追加資産に。
僕が取り組んでいる・検討中の副業はこんな感じです:
- ブログ運営:断酒・節約生活を記録&収益化
- Kindle出版:自分の体験談を書籍化
- スキルの教材化:noteや動画販売
- クラウドワークスでのライティング
- 地域の手伝い仕事:修繕、設置代行など
「本業+自分の得意分野を活かす」この組み合わせが現実的です。
④ 老後を見据えた「暮らしの再設計」も大事
貯めるだけでなく、老後の生活コストそのものを下げるのも重要です。
- 住まい:家賃の安い安定住居を検討
- 交通手段:車を手放す or 共有へ
- 医療費:健康維持(断酒・ダイエット・歩く)
- 生活設備:家電・ネット環境は早めに整備
⑤ 年1回の「見直し日」を設ける
毎年5月に、家計簿と積立額・投資状況を振り返る時間をとっています。
- 目標との差があれば修正
- 収入や生活の変化に応じて方向転換
「可視化しておく」ことが、継続のカギです。
14年後のシミュレーション
項目 | 見込み額 |
---|---|
iDeCo(運用含む) | 300〜400万円 |
新NISA(運用含む) | 400〜500万円 |
現金貯金 | 約170万円 |
副業収入 | 約170万円 |
合計:およそ1,000万〜1,200万円の資産が見えてきます。
最後に:「50代・手取り24万円でも未来はつくれる」
「もう遅い」と思っていた50代。
でも、やってみたら、「意外と道はある」ことに気づきました。
大事なのは、まず生活費を整えること。そして月1万円でも積み立てる・稼ぐ・見直すこと。
手取り24万円でも、時間を味方につければ、老後資金1,000万円は現実になります。
今日がいちばん若い日。一緒に、小さく始めてみませんか?
関連記事:手取り24万円・貯金50万円から始める50代の資産形成|僕がやった現実的な方法