禁酒・断酒

酒を我慢するな!任務として処理せよ。感情を行動で制圧する50代からの「傭兵式」断酒術

炊き技カレー

断酒に失敗する多くの人は、致命的な勘違いをしている。 それは、「飲みたい」という感情を、「強い意志」でねじ伏せようとしてしまうことだ。

50代ともなれば、仕事や人生の重圧でメンタルは摩耗している。そんな状態で、アルコールという強力な化学物質相手に「根性」で挑んでも、勝てるはずがない。

はっきり言おう。湧き上がる感情や衝動を、意志の力で消すことは不可能だ。

戦場で恐怖を感じない兵士がいないように、「飲みたい」と感じること自体は生理現象であり、罪ではない。 重要なのは、恐怖を感じても「引き金を引く指」を止めないことだ。

必要なのは、感情をコントロールすることではない。 感情は垂れ流しにしたまま、ただ淡々と身体を動かし、状況を処理する「傭兵(マーセナリー)の行動術」だ。

感情と行動を切り離せ。 「我慢」を「任務」に書き換える、プロの戦術を今から伝授する。

1. 定義:アルコールは「友」ではなく「敵性勢力」だ

まず、戦う相手を再定義せよ。多くの敗北者は、ここを間違えている。

【一般人の思考】  

  • 酒はストレス解消の「友」。
  • 寂しさを埋めてくれる「相棒」。
  • 「少しだけなら…」と情けをかける。

【傭兵の思考】

  • 酒は、クライアント(=未来の自分)の資産と健康を破壊する「化学兵器」。  
  • 脳をハッキングし、判断能力を奪う「敵性勢力」。

戦場で敵に情けをかける兵士はいない。敵を見つけたら、即座に排除(飲まない)する。それだけが唯一の防衛策だ。これより先、酒瓶を見たら「毒物が装填された容器」と認識せよ。

2. 実戦技術:飲欲を「マシン」として処理せよ

夕暮れ時、あるいは風呂上がり。強烈な「飲みたい」という衝動が襲ってくる。一般人はここで「あぁ、飲みたいなあ…我慢しなきゃ…」と感情で対抗し、苦しみ、そして敗北する。

ここで、ある重要な戦場の鉄則を心に刻んでほしい。

「思考や感情をコントロールすることは難しい、できないと仮定してもいい。コントロールできるのは行動だ。」

「飲みたい」と考えること自体は生理現象であり、止められない。だが、そのグラスを口に運ぶ「手」はコントロールできる。 だからこそ傭兵は、自分を「任務遂行のためのマシン」だと定義し、システムのエラー処理として行動のみを管理するのだ。

【戦訓:マラソンでの極限体験】

かつて、私がフルマラソンという過酷な戦場に身を投じた時の話だ。 体力の限界を超え、意識が飛びそうになる極限状態。身体中の全細胞が「止まれ」と悲鳴を上げていた。

その時だ。私の脳内に、感情を排除した冷徹な「指令(コマンド)」が降りてきた。

「お前は、足を一歩前に踏み出すだけのマシーンだ」

その瞬間、苦痛というノイズが消えた。「辛い」「もう無理だ」という人間的な感情が遮断され、私はただ脚を前後させるだけの駆動装置と化した。 結果、私は感情に邪魔されることなく、無事にゴールという任務を完遂できたのだ。

【感情別・迎撃アクションリスト】

この「マシーン化」を対アルコール戦に応用するには、衝動の裏にある「感情」を、即座に「物理的な行動」で上書きすることだ。 多くの場合、「酒が飲みたい」という信号は、その裏にある感情のカモフラージュに過ぎない。思考するな。身体を動かして迎撃せよ。

Type A:怒り・嫌悪・恐怖(高エネルギー反応) 敵はアドレナリンを使って攻撃してきている。脳内で鎮めようとするな。物理的にエネルギーを消費して焼き尽くせ。

【対抗動作】

  • スクワット・腕立て伏せ: 限界まで筋肉を追い込む。
  • ダッシュ: 息が切れるまで走る。

Type B:不安・驚き・迷い(脳内ノイズ) 思考がループし、酒で麻痺させたくなっている状態だ。単純作業(ルーチン)で脳のメモリを強制的に占有しろ。

【対抗動作】

  • 掃除・整理整頓: 目の前のデスクや床を完璧に磨き上げる。
  • 散歩: 一定のリズムで足を動かし、脳内物質(セロトニン)を調達する。

Type C:悲しみ・寂しさ(低エネルギー反応) エネルギーが枯渇している。酒で無理やりテンションを上げるのは借金と同じだ。システムを「再起動」させろ。

【対抗動作】

  • 熱い風呂・サウナ: 強制的に自律神経をリセットする。
  • 即時就寝: 「システムシャットダウン」を実行する。明日目覚めた時、感情は初期化されている。

Type D:喜び(報酬系エラー) 「祝い酒」という最大の罠だ。報酬をなくす必要はない。「報酬のすり替え」を行え。

【対抗動作】

  • 高級な食事・炭酸水: 酒代以上のコストをかけた「物質」を胃に叩き込む。ドーパミンの矛先を変えろ。

自分を「マシン」だと思い込めば、そこに葛藤は生まれない。 湧き上がる感情は単なるバグだ。上記のマニュアルに従い、淡々と行動でバグを潰せ。

3. 報酬:傭兵はタダでは戦わない

我慢のご褒美を「明日の目覚めがいい」程度の精神論にしてはいけない。プロの傭兵は、契約金(ギャランティ)のために動く。

これまで酒代として消えていた月3万〜5万円。それは本来、君が受け取るはずだった報酬だ。

・報酬の確保: 酒を買わなかった日は、その金額を即座に別口座へ移せ。 ・資産の運用: その金をNISAやiDeCoなどの「投資」に回せ。

増えていく数字を見ろ。右肩上がりのグラフこそが、君の戦果だ。数年後、その金は君に「選択の自由」を与える強力な武器になる。プロは金のために戦い、金で自由を買うのだ。

4. 対人戦:飲み会という「妨害工作」を切り抜けろ

断酒中の最大の難関、それが飲み会だ。「付き合いが悪い」と言われるのが怖い? 笑わせるな。

傭兵にとって、任務(断酒)の遂行こそが絶対である。作戦行動中に「ちょっと一杯どう?」と誘ってくる民間人の戯言など、ただのノイズだ。

だが、無用な摩擦は避けるのがスマートな傭兵だ。以下の「最強の盾」を使え。

「ドクターストップがかかっておりまして」

これは嘘ではない。「未来の健康を守る契約」上の制限だ。これ以上踏み込んでくる相手はいない。むしろ「お大事に」と気遣われるだろう。スマートに回避し、さっさと撤退せよ。

5. 結び:今日一日を生き延びろ

勘違いするな。この緊張状態(断酒)が一生続くわけではない。 これは、君が老後の資産と健康、そして真の自由を手に入れるまでの「期間限定ミッション」だ。

アルコールという支配から脱出し、自分の人生の指揮権を取り戻すための戦いなのだ。

遠い未来を憂う必要はない。 傭兵に必要なのは、「今日一日、敵の攻撃(飲欲)を凌ぎ、生き延びること」だけだ。

さあ、感情を殺せ。 淡々と炭酸水を飲め。 任務を遂行せよ。


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このブログの執筆者

沖縄の宮古島で働く50代が、
断酒とダイエットに本気で取り組み、
その実体験を記録しています。

同じようにお酒や体重に悩んでいる方に、
少しでも役立つヒントを届けられれば嬉しいです。

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