2025.05.25

風が吹けばホウオウボクが揺れる──宮古島、花曇りの日曜日に思うこと

炊き技カレー

風が気持ちいいだけで、ちょっと救われた話

今日は休みだったけど、副業の作業をしてて。
ちょっと詰まったタイミングで、なんとなく外に出てみた。

そしたら、ふわっと風が吹いてきて、頬をなでていく感じ。
「うわ、気持ちいいな」って素直に思えた。

ずっと肩こりひどくて、整体も効かなくて、しんどかったんだけど、
この一瞬の風だけで少しラクになったような気がした。自然、すごいな。

見上げると、あちこちで赤い花が咲いてる。
「ホウオウボク」っていうんだけど、宮古島じゃこの時期によく見かける。

今日は曇ってて、空がちょっとグレーがかってる。
でも逆にこの曇り空が、ホウオウボクの赤をめちゃくちゃ引き立ててて。

曇り空は、写真映えしないようで、実は色を際立たせる背景になることもあるんだなと改めて気づいた。

部屋に戻ってきて、ベランダをふと見ると、
「雑草かなー」って思ってたやつが、よく見ると…パパイヤとシークヮーサー。

え？マジで？って声出た（笑）

別に果樹育てようなんて思ってなかったのに、勝手に育ってる感じ。
これはもう、ベランダ果樹園スタートってことでいいんじゃないか。

このまま実がなったら、うれしすぎる。
なんなら小さい木の名前プレートとか立てたくなってきた。

花が咲いて、風が吹いて、気づいたら果樹も育ってる。
ぜんぶ「起こそうとしてないこと」が、自然とそこにある。

頑張らなくても、流れに身をまかせてみるのも、たまにはアリかもな。
宮古島での暮らし、そういう気づきがよくある。