「酔ってた自分が恥ずかしい」──20の特徴で気づいた、断酒するしかない理由

酒って楽しいはずだったのに?──でも残るのは自己嫌悪
「飲むとテンション上がるし、ストレス発散になる」──そう思っていたのに、気づけば翌朝は自己嫌悪の連続。
50代になったある日、ふと「酔ってる自分って、正直どう見えてるんだろう?」と疑問が湧きました。
そこで、自分の酔っ払い時代の“あるある”を客観的に20個挙げてみたら…
出てきたのは、笑えない現実ばかり。
この記事では、そんな自分への冷静なツッコミと、最終的に「断酒」を選んだ理由をお話しします。
【1〜10】テンション爆上がり系の残念な特徴たち
1. 声がうるさくなる
気づくと店内で一番デカい声。「もうちょい静かに」と何度言われたことか…。
2. 同じ話を繰り返す
「それ3回目」と突っ込まれても、記憶がない。むしろ新鮮な気分で話してるのが恐ろしい。
3. 誰にでも絡む
隣のテーブルの人、タクシーの運転手、通行人…まるで“酔った伝道師”。
4. なぜか偉そうになる
講釈を垂れがち。「俺の若い頃はな〜」と始まったら止まらない。
5. 泣き上戸になる
思い出話で涙ポロポロ。自分でもなぜ泣いてるか分からない。
6. なんでも爆笑
しょうもない冗談で転げ回る。笑ってる自分が一番ウケてる。
7. フラフラ歩く
電柱にぶつかるのは“酔いの儀式”。それでも「大丈夫」と言い張る。
8. 語彙力ゼロ
「ヤバい」「マジ」「やばっ!」。もはや小学生より語彙が少ない。
9. トイレが近い
10分おきにトイレ往復。だいたい途中でなにか失くす。
10. 何杯飲んだか覚えてない
「3杯くらいかな?」⇒実際は10杯。財布も記憶もスッカラカン。
【11〜15】記憶がないけど証拠は残る…デジタル&感情系の地雷
11. おごり癖が爆発
気が大きくなって「全部出すよ!」。翌朝、財布見て頭を抱える。
12. SNSでやらかす
夜中に謎ポエム、変顔自撮り、ストーリーで泣き言投稿…。消したくても拡散済み。
13. どこでも寝る
居酒屋のソファ、バス停、会社の階段。地球がベッドに見える不思議な感覚。
14. 時間感覚が消える
「気づいたら朝5時」。時計の存在を忘れるのが飲み会マジック。
15. 急に感謝を語りだす
「お前がいてくれてよかった」など、涙ながらに熱い友情表明。翌日はノー記憶。
【16〜20】見た目も言動も崩壊、完全に迷惑な人に…
16. 説教が止まらない
「最近の若者はな…」と始まったら最後。誰も求めていない人生論を熱弁。
17. 見た目がグチャグチャ
ネクタイがハチマキ、シャツは出てる、髪はボサボサ。鏡を見てゾッとする。
18. 呂律が回らない
何を言ってるか自分でも分からない。でも気持ちは全力でしゃべってる。
19. ハグ魔になる
距離感崩壊。やたら肩を組む、握手する、抱きつく…不快指数MAX。
20. ブラックアウト(記憶喪失)
「昨日どうやって帰った?」。聞いても誰も分からない。これが一番ヤバかった。
🚫この20個、全部当てはまってた僕が決意したこと
ここまで振り返ってみて、正直「自分でもイヤになる」と思った人もいるんじゃないでしょうか。
僕もまさにそのひとり。
一見、ただの“酔っ払いあるある”だけど、これ全部が「自己嫌悪の積み重ね」だったんです。
しかも、どんどんエスカレートして、笑えないレベルに。
だから僕は、断酒を選びました。
🌱断酒して気づいた「なくても困らない」という事実
断酒を始めて、最初はしんどかったです。
でも徐々に「あの20個の残念行動」がなくなっていくと、自分への信頼感が少しずつ戻ってきた。
朝がスッキリして、人間関係も変わって、無駄遣いも減った。
何より、「自分を嫌いにならなくていい夜」が増えたことが大きい。
🎯まとめ:まずは「自分の酔いパターン」を書き出してみて
✅ 紙に「酔ってたときの自分の特徴」を10個書き出してみてください。
✅ それを翌朝に見返して、「このままでいたいか?」と自分に聞いてみる。
✅ 無理に禁酒しなくていい。まずは1日飲まないだけでも、何かが変わり始めます。
この記事が「ちょっとだけでも飲まない日を作ろうかな」と思うきっかけになればうれしいです。
あなたは、どの特徴に一番心当たりがありましたか?