「やめる」のではなく「もう飲まなくてもいい」へ──意識を変えるための5ステップ
炊き技カレー
酒と脂肪は捨てて、金と自由を手に入れる!
断酒生活も今日で5日目。
朝起きたときの体の軽さ、頭の冴え、目覚まし前に自然と起きられるこの感覚。「断酒ってやっぱりいいな」と思える瞬間が確かにある。
けれど、それと同時に夜になると現れるのが、「なんとなく飲みたいような気がする」ざわつき。激しい飲酒欲求というよりは、ふとした空白に入り込んでくる“間”のような感覚。
正直に言うと、「飲まない夜」にもだんだん慣れてきている。以前のように「飲みたい!」と暴れ出すような欲求はもうない。
ただ、スマホを置いたとき、ふと部屋が静かになったとき――
「今、飲んだらどうなるんだろ?」と、心がざわっとすることがある。でもそのたびに思い出すのは、「今日も飲まなかった」っていう積み重ね。
ほんの5日でも、飲まなかった記録が続いているという事実。それが、自分にとって小さくても確かな“自信”になっている。
たしかに、飲んだ方が「ラク」な夜もある。
一瞬、気分が軽くなることもあるだろう。でも、その後に来る後悔・自己嫌悪・寝起きのだるさは…もう知っている。
それよりも、飲まずに寝て、朝に「体が軽い」と感じるあの感覚。一日をリセットできている、ちゃんと自分を守れたような静かな達成感。
結局、“飲まなかった夜”のほうが、得してる。
完璧じゃなくていい。でも、昨日より一歩前に進めたなら、それで十分。断酒は、習慣と感情のリズムの中で揺れながら続けるもの。
その中で「積み上がっていく記録」が、僕を前に進ませてくれている。そしてこの記事も、未来の自分に向けた証明だ。
飲まなかった5日間は、確実にここにある。また明日も、ひとつ積み重ねられますように。